2024/12/25 00:28
兄が服に興味を持ち出した頃
僕は小学5年生だった。
僕もまた兄の影響を受け
何も知らず兄について行き
看板持ちのバイトをして
当時日本にインポートされたばっかりで人気だっだ
ヴィヴィアンウエストウッドのタートルネックを買ったことを今でもよく覚えている。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/2303073/blog/f7150a5c1e196e746196e8001ed3efd4.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
僕は服が大好きだった。
制服すら人と違うものを着たかった。
ただそれだけ。
ボンタンと呼ばれる違反制服の遊び心あふれるギミックも大好きだった。
突っ張りでもなく中学時代はボンタンを身につけていたが、、
まあ厳しい学校で、
そして母も厳しかった。
ある時校長室に呼び出され着る事ができなくなったが、、
持っていた制服は友達の受験用に貸しちゃって
ボンタン以外は小さくて履けず。
そして何より
怖い母には言えない。
母が寝た後
小さい制服を切り
ミシンを夜な夜な走らせ
ボンタンをドカンにする事でなんとか切りぬけた。
家庭科のナップザックすら作れず母に作ってもらった僕。
その時がものつくりの始めの一歩だった。
かっこいいはじまりを想像し期待して読んでくれた方々
こんなで申し訳ありません。
だけど、
小さな事でも
一生の何かを始めさせてくれることもあるみたいです。